日本のマンガがティプトリー賞を受賞

よしながふみさんの『大奥』が、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞に選ばれたということで、Twitterが盛り上がってますね。

不覚にもVizから英訳が出てたことも存じませんでした。よしながさんの本は『きのう何食べた?』しか読んでないんだなぁ。

『大奥』は謎の疫病のために男の四人に三人が死んでしまった江戸時代が舞台という歴史改変もの。将軍をはじめ社会の主要な役職を女性が担うことになった世界で、男たちは保護の対象となり、最も美しい者たちが「大奥」に集められる……。

ジェンダーへの理解に貢献したSF/ファンタジー作品に送られる」ティプトリー賞にはふさわしい作品でしょう。
おめでとう!

Ooku: The Inner Chambers, Vol. 1

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Ooku: The Inner Chambers, Vol. 2

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