iPadの電子書籍リーダー

Appleが待望の新商品iPadを発表しました。

うちに関係があるのは電子書籍関係なんですが、iPadにはiBooksという電子書籍リーダーが付属するということです。

先週からの噂にあったとおり、Harper Collins、Simon and Schuster、Macmillan、Penguin、Hachetteという五大出版グループが書籍データを提供。iTunesで音楽を買うのと同じように、iBookstoreというサイトを通して書籍データを購入する形で、いよいよAmazon Kindleに最強のライバル登場ということでしょう。まぁKindleKindleで、著作権者のマージンを倍にするという破格のオファーを先日始めたところで、いよいよ電子書籍リーダー界のイニシアチブをめぐる仁義なき戦いが始まりますね。

ところでiPad用の電子書籍リーダー「iBooks」は、以前からiPhone用アプリとして第三者パーティが提供している「Classics」というリーダーに酷似しているという噂が……。木目調の棚に表紙を並べて見せる様子といい、3Dでページめくりを再現してみせるところといい、確かにちょっと似てるかも。