4月スタートのアニメ

この4月は、大作アニメのリメイク版二つが放送されるとあって、早速チェックしてみました。

Dragon Ball 改」は、「Dragon Ball Z」を再編集してテンポアップしたものに、改めて吹き替えをし直した作品。主要キャストはそのままなので、その分は違和感なし。放映中に亡くなられた宮内幸平さんに代わって佐藤正浩さん(バッファローマンの中の人ね)が亀仙人を演じておられます。

肩パットの目立つブルマのジャケットをはじめ、映像的に見苦しい部分もちらほら。オリジナルが20年前の作品なのでアニメ技術の未熟さは隠しようもなく、見劣りするのはどうしようもないですね。


鋼の錬金術師」の方は、完全に作り直した作品。前回のアニメは、途中から原作と離れてオリジナルのストーリーを展開したために、今回は原作に忠実に作り直したもの。こちらは主要キャストで声優の変更が多いです。最大のポイントは、ロイ・マスタング大佐が、大川透さんから三木眞一郎さんに変更になったことでしょう。女性ファンの間で物議を醸しそうですが、私はお二人とも好きな声優さんなので違和感ありません。腹黒度がちょっと増したかなという程度です。

その他、ウィンリイが豊口めぐみさんから高木めぐみさんに変更。ホークアイ中尉は根谷美智子さんから折笠富美子さんに変更。ホムンクルスの7人は総入れ替えなど、かなりの変更が見られます。前回のTV版でキンブリーを演じていた「うえだゆうじ」さんが、今回は軍にまわってハボック少尉を演じるのも見ものかな。ミサトさん萌えの私としては、ヒューズさんの奥さんが三石琴乃さんじゃなくなったのが残念でなりません。

第一話は顔見世で、次週第二話から時系列に沿って物語が展開するようなので楽しみにしたいと思います。