スティーヴン・キングが25年がかりで仕上げた作品"Under the Dome"

スティーヴン・キングが25年前に書き始めたまま、お蔵入りになっていた作品がついに完成し、今年の11月に発売されるという発表がありました。 "Under the Dome"というタイトルのこの小説は1120ページと言いますから、The Stand や It 級のボリュームですね。ハードカバーで読むと疲労骨折しそう。

メーン州のとある町が、ある日突然、目に見えない壁(フォースフィールド)に覆われてしまい、人も車も飛行機も一切出入りできなくなってしまいます。この壁の正体は何なのか、一体どこから来たのかという謎と共に、百人を超える登場人物たちの生き残りを賭けた熾烈な争いが描かれるようです。最近のキングはちょっと……と敬遠している人も多いかもしれませんが、この作品は期待していいんじゃないでしょうかね。