『ブラインドネス』の原作

本日公開の映画『ブラインドネス』は、世界中の人が盲目になるウイルスに襲われる中、主人公一人だけが視力を失わないという話。

このあらすじを見た時は、てっきりH・G・ウェルズの『盲人の国』とジョン・ウィンダムの『トリフィド時代』をパクッてるのかと思いましたが、ホセ・サラマーゴの『白の闇』が原作だったんですね。お恥ずかしながらサラマーゴはまったく読んだことがないのでした。

映像だけを見る限り雰囲気はよさそう。下手なパニック映画になってなきゃいいんですけど。