アンドロイド・カレーニナ


"Pride and Prejudice and Zombies"がついに翻訳までされてしまったQuirk Booksの新刊が発表されました。

タイトルは、
Android Karenina
もちろん、トルストイ作の古典『アンナ・カレーニナ』のアンドロイド版です(笑)。

スチームパンク風の擬似19世紀が舞台で、サイボーグやロボット執事、宇宙旅行が可能な世界だってことなんですが、もう何でもありですね。

発売は6月。ちょっと楽しみ。

追記:
高慢と偏見とゾンビ』の日本語版は1月20日発売でした。版元は二見書房文庫で、お値段は1000円。ナタリー・ポートマン主演で映画化されることを告げる帯がかかってます。

"Android Karenina"の中身は、アンナとブロンスキー伯爵、リョービンとキティという二組の男女の関係をたどるという原作のストーリーはそのままに、ロボットや自動人形が反乱を起こすというスチームパンクなSFになってる模様。